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転勤族ママ ノマドワーカー始めました

転勤族ママでも、2人育児でも、自分らしく働きたい、キャリアをつみたいと思う日々をつづったブログ

『書いて稼ぐ技術』古いけど学びがある本

webライター 書評

今日の入浴中に読む本を探しに本棚に行ったら、こんな本がありました。

買ったことをすっかり忘れてた。

多分会社員時代、現実逃避したくて買ったんだろうな。この時から、ライターへの道に憧れてたんだと気づく。

 

書いて稼ぐ技術 (平凡社新書)

書いて稼ぐ技術 (平凡社新書)

 

 2009年の本なので、クラウドソーシングなどもなかったらしく、編集部に営業に行く等、なかなかハードルが高い内容もありましたが、中には現代のライターにも役に立ちそうなことが書いてあったので

FBします。

 

「やりたいこと」より「できること」

一時期「やりたいことをやりなさい」ということを言う人が多かったのですが、著者は否定しています。やりたいことをやれている人はほんの一握りですし、本来、自分がやりたいことをわかっている人はあんまりいないはず。やりたいこと探しこそ、不毛な自分探しです。

やりたいことができても、なにかあった時にそれが本当に自分のやりたいことなのか疑念が生じて、結局やめてまたやりたいこと探しをしなくてはならないのです。

著者は、やりたいことより、「できること」自分の手札で勝負することが勝負することが堅実な方法としています。やれることをやりながら、少しずつやれることを増やしていけばいいのです。なんだか勇気づけられますよね。

また、フリーランスである以上やりたくないことはやってはいけないとも書いてあります。

せっかくフリーランスで働いているので、自分で仕事を選択できる意味をしりましょうということでしょう。

 

ライターは踏み台ではない

ライターを踏み台にして小説家になりたい人もいるかもしれません。

ライターよりも小説家や評論家の方が格上なのでしょうか

著者はこんなエピソードを書いています

重松清氏が直木賞を受賞した時に、直木賞ライターと名乗り、直木賞を取っても専業作家にはならずフリーライターの仕事も続けるぞと意思表示したそうです。

重松清氏が田村章という名前でフリーライターをしていることを知らなかったので驚きました。

フリーライターを踏み台として小説家をお目指すことは全く悪いことではないとしながら、フリーライターの魅力は自由に書けることであると書いています。

 

フリーライターの魅力、面白み、プライド、まだまだ私には理解しきれていないことがたくさんあると気づかせてくれました。

今のフリーライターさんにとって全てが役に立つ情報ではありませんが、すでに編集者さんと直接お仕事をされているようなベテランライターさんには面白いと思ってもらえる本かもしれません。